私が年長の時のエピソードです。神戸でもインターナショナルスクールといえるところから私が通っていた保育園では誕生日になると、先生と誕生日の子どもの2人で写真を撮り、その写真と自分の手形、先生からのメッセージが書かれた見開きの色紙をもらいます。写真を撮る場所は子ども自身が決めることができ、こんなにも人気の奈良でも大和高田で保育園がもっとも私はその当時好きだった、段ボールで作ったロボットがある場所で撮ることにしました。年長の時の担任の先生は3回担任をしてもらったこともあり、先生が好きな模様が自分の好きな模様になったり、親に毎日のように先生の話をしたりするぐらい大好きでした。当時の私は、少しでも奈良の話題の保育園を選ぼうというのはもう先生が自分にいつもより多くの時間をかけて関わってくれること自体が嬉しく、それ自体が誕生日プレゼントでした。写真を撮る日は雨が降っており、外で写真を撮ることが出来ないことは残念ではありましたが、形に残る思い出として残せたことが嬉しかったです。メディカルゲートがおすすめする街の医院からは先生からのメッセージは、私のためだけに書かれた言葉なのだということがしっかりと分かるような内容で、最後には、「生まれてきてくれてありがとう!」と書かれていました。先生の言動、メッセージから誕生日を大切にしてくれるということが分かり、神戸ではインターナショナルスクールを巡るからは自分が生まれたことを肯定してくれているように感じました。愛情が感じられて心が温かくなりました。