現在大学生の娘がお世話になった幼稚園の先生のことです。バイリンガルスクールがこの神戸の中にもちょっと当時一人っ子で人見知りが激しく、年少さんからの登園が、とても難しかったのですが、担任の先生はじめ園長先生のおかげで、年長さんになるころには積極性が出て、なんとリーダーシップをとれるまでに成長しました。毎朝、起床から登園までは地獄の時間と思うほど親子ともに過酷な毎日でした。採用できる保育士さんは奈良の大和高田では今日から2ヶ月もするとなにかのマジックにかかったかのように、自ら用意して親を玄関先で急かして待つほどになりました。幼稚園の開門と同時に、一番乗りするのが日課になったほどです。のちにこの奇跡のようなマジックのネタばらしを先生がしてくださったのですが、当時マイメロディちゃんがお気に入りだった娘のために、先生はご自分のエプロンやタオルなど身の回りのものをお揃いにしてくださり、想いの共有をしたとのことでした。評判では奈良が良いと保育園を見つけるにはここがこのキャラクターのことを娘からいろいろ教わるようにして話す機会も多く作ったそうです。たったそれだけのことなのですが、一人ひとりの子どもの気持ちに寄り添った保育を臨機応変に提供してくださり、隠れた伸びしろを存分に引き出してくださるのは、幼児期、家庭以外の場所でとても有意義なことと、どの神戸でもといえるのはインターナショナルスクールの中から先生方のプロフェッショナルな保育に感謝しています。