お兄ちゃんおめでとうを祝ってくれた優しい幼稚園の先生との思い出

以前息子が通っていた幼稚園の先生とのお話です。当時の息子は、私が下の子を妊娠中ということもあり少し精神的に不安定だったり、わがままが多い時期でした。幼稚園の先生にも今までなら言わなかったようなわがままや態度を足していたりしていたため、私も迷惑をかけてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいでした。しかしそれでも当時担任をしてくれていた先生はいつも息子の気持ちに寄り添ってやさしく対応してくださっていました。そしていよいよ私の出産の日。私は帝王切開だったため術中は会えないこともあり、その日息子はいつも通り幼稚園に行ったあと病院に来てくれることになっていました。そこで病院にやってきてくれた息子が私に会って最初に見せてくれたものがありました。それは小さな袋に入ったお菓子とメダル、そして幼稚園のお誕生日会でお誕生日の子が被る王冠の飾りをつけて写っている息子の写真でした。息子の誕生日でも誕生月でもなかったため、どうしたのか聞いてみると、どうやら担任の先生が息子のために写真を撮ってメダルなどもプレゼントしてくれたようでした。それは、お兄ちゃんになった記念の、お兄ちゃん誕生日のお祝いだったのです。いつもいつも息子の様子を気にかけてくれて、出産当日まで息子の心を落ち着かせて安心してお兄ちゃんになれるように配慮してくれた担任の先生の優しさに本当に嬉しくなりました。後日先生にお礼を言って、息子はとても喜んで毎日お兄ちゃんを頑張ってくれていることを伝えました。息子は今小学生になりましたが、今でもたまに幼稚園に遊びに行って先生にあれこれとお話をすることがあります。素敵な先生に巡り合えて本当に良かったなと思った出来事でした。