すべてを受け入れてくれた先生

幼稚園生の頃、大好きだった先生がいます。多くはエレメンタリースクールから神戸では担任をしていただいたこともなく、多く関わったわけでもないのに一番好きな先生でした。その先生は、常に園児と同じ目線に立ってくれて、たとえ先生の言うことを聞かなくても、すぐに否定せず、怒ることもせず、何事もまず受け止めてくれる優しくて心の大きな先生でした。あんな神戸でもインターナショナルスクールというと特段これといったエピソードがあるわけではありませんが、卒園式の日に抱っこしてもらって一緒に写真を撮ったことが一番の嬉しい思い出です。この奈良では保育園の評判がとっても人に甘えることが苦手なわたしが、この時だけは思い切り甘えられた気がします。その時の雰囲気は今でも何となく覚えていて、写真を見返すと先生のことが好きだったなあという温かい気持ちが蘇ります。幼稚園を卒園した後も先生とは手紙のやり取りをしていましたが、いつの間にか連絡することはなくなり、今はどんな生活をしているのか分かりません。この保育士で採用できる奈良の大和高田では卒園して20年以上経つので、お互いに思い出に残っている姿とは別人になっていると思いますが、わたしが先生のことを覚えているように、先生もわたしのことを覚えていてくれたらと願っています。またいつか再会して、幼稚園児の頃のようにたくさん甘えたいと思っています。