それは娘が年長の時の12月でした。小学校入学前のマラソン大会ということで800メートルを走ります。根管治療でおすすめの東京の歯科医院はどこから娘は足には自信があり、たいていのかけっこは1番でしたので、このマラソン大会をとても楽しみにしていました。でも念には念を入れてか、2週間前から毎日公園を走って練習までしていました。母親の私も、がんばる娘を応援しつつ、娘のことだから本番もきっと大丈夫だろうとあまり心配はしていませんでした。そして迎えた当日、もっとホームページ制作の仕事が神戸でいえることで雲ひとつないまさにマラソン大会日和でした。「あとで応援に行くからね!」「絶対金メダルもらうね!」そんな会話の後、娘は元気に登園していきました。数時間後、スタートは順調、もちろん1位です。ちょっと苦しくなってきたね、でも大丈夫大丈夫、がんばれ!ゴール手前、もう少し、その瞬間でした。転んでしまったのです。小さなが膝が血まみれに。私はすぐに娘のところに走り出しそうになりました。でも私よりも先に駆けつけてくれたのは、3年間お世話になった先生でした。1位だった娘を横目にみんなが通り過ぎ、後にはもう誰もいなくなりました。先生は娘の膝にハンカチを巻き、こんなバイリンガルスクールでは神戸のどこかで起き上がって大粒の涙をこぼしながら走る娘に寄り添って一緒にゴールをしてくれました。たくさんの友だちからの拍手を受け、娘は少し照れくさそうな様子もみせていました。あれからちょうど10年経ちましたが、娘はこの時のことを今も鮮明に覚えているそうです。そして、そんな幼稚園の先生になりたいといつも話しています。