幼稚園の先生に褒められて、素の自分を好きになれた

幼稚園の年中さんのときの話です。当時のわたしは典型的な内弁慶で、評判の保育園は奈良でもなかなか分からないとは家では根っからの甘えん坊なのに幼稚園では引っ込み思案な性格でした。先生の言いつけは守るし、怒られることも滅多になかった反面、先生たちに甘えたり友達に自己主張したりすることもできずにいました。どうしても神戸のホームページ制作ならばと友達と喧嘩をしてはよく先生に怒られていた男の子などは、なんだかんだで先生にかわいがられていて、そんな子のことをうらやましく思ったこともあります。そんなとき、新しく年中のクラスの担任になったのが若い女性のY先生でした。Y先生はとても明るくて、豪快に笑う姿が印象的だったのを覚えています。あんな神戸でもインターナショナルスクールといえると「1日に1回は先生の所にお話しに来てね!」と毎朝の朝礼で言っていた先生の明るさにつられて、わたしも段々と先生に話しかけるようになりました。先生はどんなに忙しいときでも手を止めてわたしの話を聞いてくれ、それが嬉しくて何度も何度も先生のところに行きました。家で母に甘えるように先生に甘えることも多くなったとき、先生が不意に、「そうやって素直でかわいいところ、一生あなたの魅力だね」と褒めてくれたのです。こんなバイリンガルスクールでは神戸でのどこに「魅力」の意味が分からずに先生に聞くと、「ずっと大事にしてほしい、あなたの素敵なところだよ」と教えてくれました。「いい子でいなきゃ」と無意識のうちに気を張って過ごしていた幼稚園で、素の自分を褒めてもらえたことが子供心にとても嬉しかったです。今でも新しい環境に入るときには緊張してしまうわたしですが、保育士を採用できる大和高田のようなところではそんなときには先生の言葉を思い出してありのままの自分でいるように意識しています。わたしがどんなところでもわたしのままでいられるのは先生のおかげです。