保護者行事の際に
私の息子が行っていた幼稚園は、あまり保護者が参加する事のない幼稚園でした。しかし、子どもをしっかり見守ってあげてほしい、という方針で、お遊戯なども写真やビデオを撮るのは禁止で、その作業は幼稚園側が担ってくれ、保護者は子どもたちの成長した姿をしっかりと受け止め、褒めてあげてほしいという幼稚園でした。いつも、見守ることの多い幼稚園の行事でしたが、夏祭りとお餅つきはみんなでワイワイと楽しむ事ができ、先生との距離も近く感じる事のできる嬉しい行事でした。夏祭りは、先生方が手作りのゲームコーナーや食べ物コーナーで縁日のような雰囲気作りをしてくれ、最後にハチマキを巻いて、みんなで手作りのお神輿を囲んで盆踊りを踊りました。お餅つきは、みんなで一緒にお餅をつき、お餅を丸め、寒い中、一緒に美味しい美味しいとお餅を頬張るという、ほっこりする行事でした。
先生の考え方との違い
それら全て、先生方がしっかりと用意と段取りをして、盛り上げてくださったおかげで、保護者や子どもが楽しめたものですが、先生方のお茶目な様子も垣間見れる事ができ、一緒にハメを外したり、保護者の自分まで童心に戻ったような時間を過ごす事ができたので、とても楽しく嬉しい経験となりました。通っていた幼稚園では、1ヶ月に1回、学年の違う子供がペアになって行動をすることが決められていました。基本的に年長さんが年中さんを誘うのですが、ほとんどが男の子は男の子を、女の子は女の子を誘うことになっています。しかしなぜか自分は女の子なのにショートカットで短パンをはいていたこともあり、いつも男の子に誘われてペアになっていました。それが嫌で親に相談をしたら、親が幼稚園の先生に話をしてくれました。そのおかげで、それからは年長の女の子から誘われなかったときは、幼稚園の先生とペアを組むことになりました。運動会の前の月にペアを組んだ子と一緒に走ることになっていましたが、その時にも幼稚園の先生とペアを組むことになったので運動会も先生と走ることになりました。足を紐で結んで走るのですが、走るのが遅かった自分のために先生がぐーんと持ち上げて走ってくれたので、結局は最後のランナーになってしまいましたが恥ずかしいと感じることはありませんでした。ただ一緒に走ることができて楽しかったという思い出しかないので、運動が苦手な自分でもコンプレックスを抱かずに済みました。幼稚園で友達も沢山できましたが、先生のおかげでより楽しい時間を過ごせたと思います。
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