幼稚園の先生と流しそうめん
子供の幼稚園の卒園式が終わったある日のこと、そんなバイリンガルスクールでは神戸のここではママ友達と数名集まって、子供達の卒園と同時に結婚退職してしまった担任の先生に何かサプライズをしたいと話し合っていました。ママ友の1人は、自分自身で事業を立ち上げてみたいと考えているようなそんな行動的な人でした。その人が先生と一緒に流しそうめんをしたい、と言ってきました。この神戸ではインターナショナルスクールといえる私はよくあるオモチャを利用した流しそうめんでもするんだろうな、と思っていましたが、本物の竹を使って本格的な流しそうめんをして先生を驚かせたいとのことでした。確かに子供達にとっても一生の思い出になるかもしれないと思いました。ですが、竹をどこで手に入れたらいいのか、竹をどのように組み合わせて作ればいいのか、問題は山積みでした。これから保育園を奈良市内で決めるとするとももうそう言えば竹なら幼稚園に通う途中に生えているところがあると思い出しました。しかし、その竹は大きな家の隣に生えていて、誰かの所有地であり、無断で取るわけにもいきません。断られる覚悟を持ち、ドキドキしながら竹を分けてもらえないかと話すとあっさりOKとの返事を頂き、しかも、どうやって竹を切ったらよいか分からない私たちのために、所有地のご主人がノコギリで切って用意までしてくれたのです。東京で根管治療専門医を探すならここにはここがこのご主人の元には後日皆で菓子折りを持ってお礼に行きました。そうして、手に入れた竹をインターネットで流しそうめんが出来るように切って加工していくのですが、それこそが大変で1日かかってしまいました。卒園してから卒園のアルバムが渡されるお楽しみ会の日に先生をサプライズで誘い、流しそうめんをする場所に連れて行きました。ここでも評判になっている大和高田の保育園はもう流しそうめんは流れましたが、流れるそうめんに対して子供達の数が多く、あまりうまくいったとは言えない形でしたが、子供達、先生もその様子に大爆笑で楽しい会になりました。大変すぎたけれど楽しかった、忘れられない一生の思い出です。